ベスト・オブ・ボタンダウン(BD)シャツ「ブルックスブラザーズ」(米国)

ボタンダウンシャツの元祖、ポロカラーシャツ。
第一ボタンを外すと現れる独特な曲線は、世界一の美しさ。
男性なら、一生に一枚は試しておきたい至極のシャツ。



ブルックスブラザーズ(Brooks brothers)ジャパンで最高のBDシャツを

いまや世界中で定番のファッションアイテムとなっている、ボタンダウンのシャツ。
このボタンダウンシャツを「発明」したのはブルックス・ブラザーズで、始まりは1896年。
ポロ競技選手のシャツの襟が、試合中に風にあおられてプレーの邪魔にならないようボタンで留められていたのを見た創業者の孫ジョン・E・ブルックスの閃きが誕生のきっかけ。

※このきっかけから、ブルックス・ブラザーズではボタンダウンシャツのことを「ポロカラー シャツ」と呼んでいます。

ちなみに、マリリン・モンローやキャンベルスープ缶の版画で知られる、ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol、1928〜87年)。彼が本格的にポップアート作品を生み出し始めてから今年で50年を迎えます。おしゃれにもうるさかったウォーホルがご指名買いし続けたシャツもこのブルックス・ブラザーズのボタンダウンシャツ。

もはや定番中の定番となっているため、これがどれほど革新的なものであったかは、いまではちょっと想像しづらいかもしれません。しかし100年以上の時を経ても、古くなることなく愛されつづけているという事実だけでも、その「ささいな思いつき」の価値を表すには十分といえるのではないでしょうか。


首周りと袖のサイズバリエーション、シルエットの選択肢が充実していることも大きな魅力。

シャツの着心地はシルエットとサイズで決まります。どんなにデザインの優れたシャツでも、身体にしっくり来ないシャツはやがて着なくなってしまいますし、無理に着てもどこか奇妙に見えてしまい、かえってイメージダウンになりかねません。つまり、日本人に合ったフォルムの品揃えが十分にある上、見立てやアドバイスで助けてくれるショップスタッフがいるところで買わないと、最良のシャツは選べないという事になります。

首周りと袖のサイズバリエーション、シルエットの選択肢が充実していて、体型にフィットするシャツが選びやすい『ブルックス ブラザーズ』では、まるであつらえたような着心地のシャツにめぐり会えます。シャツのフィット感にどうも納得できないと感じている人にこそ、ぜひ一度試してもらいたいブランドです。

また、細部まで作り込まれている『ブルックス ブラザーズ』のシャツには、知らないと見逃してしまいそうな気配りが秘められているのも魅力のひとつ。例えば、腕時計に当たらないように、袖のカフス部分をゆったり仕立ててあるのは、その1つと言えます。「理由は分からないが、何だか着心地がいい」と感じるのは、実はちゃんと理由があるのです。




もちろん一枚目に選びたいのは、定番中の定番、最も人気のある スーピマコットン オックスフォード ポロカラーシャツ。ブルックスブラザーズで初めてシャツを購入される方は、こちらのシャツを選択される方が多いかと思います。



ですが、個人的にイチオシでオススメしたいのが、 NON-IRON ピンポイントオックスフォード ポロカラーシャツ。いわゆる形状記憶シャツなのですが、驚くべきことにブルックスブラザーズはこのシャツを1953年から販売しています。

自分はこのシャツを購入してから、アイロンがけやシャツをクリーニングに出すことが激減しました。洗濯後も自然乾燥のみで着られる防シワ加工が施されていて、驚くほどシワになりません。脱いだまま洗濯機に放り込んでガラガラと回し、普通にハンガーがけして干すだけで、アイロンをかけたあとのようにビシッと乾くのです。さらに、生地に厚みがあって堅牢なので、何度も洗っても全くといっていいほどヘタりません。

本当に素晴らしくシワの入らない、綺麗なボタンダウンシャツで、メンテナンスを考えるとコスパも最高です!「もっと早くこのシャツとめぐり逢いたかった」というのが素直な感想です。


【オススメ】NON-IRON ピンポイントオックスフォード ポロカラーシャツ



ブルックスブラザーズのシャツは一枚持っていて、絶対に損はありません。ぜひ、購入して、そのシャツの素晴らしさを体感してみてください!


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