ベスト・オブ・日商簿記2級テキスト「サクッとうかる日商簿記2級商業/工業簿記テキスト」(日本)

比較的難易度の高かった第134回日商簿記2級検定を88点で合格
勉強期間は約1ヶ月、そんな自分の独学勉強法を紹介



サクッとうかる日商簿記2級商業簿記 テキスト 【改訂五版】


サクッとうかる日商2級工業簿記テキスト

<第134回日商簿記2級検定(2013/6/9)>
第一問:16点
第二問:14点
第三問:18点
第四問:20点
第五問:20点
計88点(合格)

勉強開始:4月末(GWの始め) ※本番まで1ヶ月強
1日あたりの勉強時間:GW含め休日は1日3-4時間、平日は1-2時間、トータル100時間弱

合格に向けての戦略:
1.前半2週間:テキストをとにかくひと通り熟読
2.後半2週間:過去問をひたすら解く(過去10回分)

前半2週間は、とにかくこの「サクッと」テキストを使って、試験のひと通りの範囲を把握しにいきます。テキストの内容を熟読しながら、分かりにくい部分、暗記が必要そうな部分は、別途用意したノートに書き溜めていきました(これが本番前に軽く全体を振り返るためのテキストにもなりました)。

大体1冊350ページほどですので、30ページ/1時間くらいのペースで1冊約12時間、商業簿記・工業簿記合わせて、約24時間ほどでひと通りの把握、ノートへのメモを済ませています。
(GWがあった関係で、ここまで2週間弱で済ませることができました)

テキストの練習問題は軽く目を通す程度で、自力で解けそうか?だけを確認、解くのが難しそうであれば問題の解説も読み込み、必要な箇所はノートに書き残しました。

ここまでやればテキストとはお別れ、ここから先はひたすら過去問題を解くというフェーズに入っていきました。(合格するための過去問題集 日商簿記2級 '13年6月検定対策 (よくわかる簿記シリーズ)

テキストはいろいろとありますが、この「サクッと」の良さで言うと、
  • 3級で既に勉強する内容が「復習ポイント」として紹介される(自分のように2級から勉強を始めた人間には有難い)
  • 各章のポイントが明確、図式やイラストも多く、理解しやすい
  • 7日/10日/14日で終わらせるための目安ページが提示されており、進み具合のバロメータになる
の3点が特にお気に入りでした。

繰り返しになりますが、前半2週間で到達すべきゴールは:
1.商業簿記・工業簿記の全体像の把握(全部を覚える必要はない)
2.特に理解したいポイントを書き綴った自分なりのノートの作成
の2点になります。

試験で点をとるための力・スキルは、次の2週間で本格的に身に着けていくことになります。そのための土台作りが、まずは重要です。



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