ベスト・オブ・TOEIC学習法「DUO 3.0&TOEICテスト新公式問題集」
3ヶ月間でTOEIC630点から900点オーバー
短期間でTOEIC合格力を鍛えるための、実践的学習法を紹介
3年前、TOEIC初受験の際のスコアは630でした。しばらく間が空き、何としてでも900点超を目指したいと思いたち、昨年に3ヶ月間、集中的に取り組んでそれを実現しました。個人としても非常に効果的な方法だったと、また自身の英語力も確かに向上したと感じられたので、その内容をご紹介させてください。
3ヶ月間で以下の3つのステップを踏み、本番の試験に臨みました。
1.「語彙力・単語力」強化
2.「リスニング力」強化(英語を聞くことに徹底的に慣れるために)
3.「実践力」強化(時間配分も含め、テストに徹底的に慣れるために)
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1.「語彙力・単語力」強化
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DUO 3.0
まずは何と言っても、語彙力・単語力を身に付ける、もしくは受験の頃の知識を思い出す、その必要があります。
以前のエントリー「ベスト・オブ・英語学習/参考書「DUO 3.0」(日本)」でも紹介していますが、最も単語力強化で効果的なのが、この「DUO3.0」だと思います。
重要単語の網羅性はもちろんのこと、それらの重要単語や重要熟語が散りばめられた凝縮の560本の英文は、本当に「暗記する価値のある英文」です。
私の場合、こちらのテキストの読み込み、CDの聞き込みで1ヶ月を費やしました。
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2.「リスニング力」強化(英語を聞くことに徹底的に慣れるために)
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基本的に一般的な日本人にとって、もっとも不得意とするのがリスニング分野であり、私も完全に その一人でした。リスニングパート強化のための問題集や参考書は(例えば以下のように)あるにはありますが、どうしてもそれだけでリスニング力が飛躍的に向上する、とは思えなかったのが正直なところです。
TOEICテスト公式プラクティス リスニング編
そこで私が「リスニング力強化」の手法として選択したのが「フィリピンへの短期英語留学」でした。滞在・留学期間は1週間で、結論で言うと圧倒的な英語に対する慣れ、その結果として当然ながらリスニング力も身に付きました。繰り返しますが、わずか滞在は1週間です。
この手法は、(1)1週間のまとまった休みがとれること、(2)ある程度、ヒアリング力強化に投資できること(1週間で生活費も含むトータルの留学費用は7-8万)、が必要ですが、ご参考までに。
留学先:
USP ELS / 南フィリピン大学付属語学学校
1日のスケジュール:
・8:30始業
・1コマ100分のマンツーマンレッスン
・途中昼食を挟み、1日4コマ(1日400分のマンツーマン英会話)
・夕食後、90分のTOEICトレーニング
とにかく、1日400分、1週間で2000分(30時間強)、英語にどっぷり浸かることで、本当にわずか1週間でありながらも英語に対する自信や慣れが身に付きました。また、夕方のTOEICのクラスで毎日90分間、リスニングパートの実際の問題に取組み、先生の解説・答え合わせも当然英語だったため、「聞けなきゃ意味が無い→少しでも聞き取れるように」と自分の耳が変わっていったように感じます。
とにかく、時間とある程度の金銭的余裕があって、短期間で英語力、特にリスニング力を向上させたいという方には本当にオススメなのが、「1週間のフィリピン留学」です。
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3.「実践力」強化(時間配分も含め、テストに徹底的に慣れるために)
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留学からの帰国後はとにかく実践問題にチャレンジしました。とにかく「公式問題集」がオススメです。実際の試験時間に合わせて問題に取り組み、時間配分など実践力を鍛えます。
他にも「TOEIC Practice」などと検索すると、無料の練習問題などがネットで手に入るので、そういったものも含め、とにかく問題数をこなしていくことが必要です。
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.4〉
ここまでを3ヶ月でこなし、本番試験では「910点」までスコアを伸ばすことに成功しました。
どれが欠けても上手く行かなかったと思っています。
やはり、留学するにせよ、何にせよ、基礎となる「語彙力・単語力」は必要ですし、とにかく「問題数」をこなすことも必要です。
また今回、自分にとって1週間のフィリピン留学が、予想をはるかに超える奇跡的な英語力の向上をもたらしてくれました。
個人的には「DUO&公式問題集+短期留学」が最強の組み合わせです。
英語力を向上したいと思われている皆さんの参考になれば幸いです。
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